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話題の「葉酸」は女性だけじゃない

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最近、私のまわりで妊娠・出産の声を聞く事が多くお祝いも兼ねて今話題の物を色々見ていました。

 

私の子供はもう大きいので10数年前はこんなのなかったなあ、あったらよかったなあと思う事がしばしば。サッサッと調べられるのも時代ですね。

 

子供のおもちゃとか、服、必需品は10数年前と変わらずでした。紙おむつは進歩してます。絶対今のほうが良いですね。

 

一番びっくりしているのはサプリメントです。当時もありましが、今ほど種類がありませんでしたね。本当に手軽に足りていない栄養が摂取でき良い時代になりました。

時間の無いママには強い味方ですね。

 

 

妊婦さんに必須の「葉酸

 


葉酸は様々な酵素の働きを補助することで、タンパク質や核酸の合成をサポートします。新陳代謝や成長に欠かせない栄養素なんですね。だから胎児の発育には必須ですから。妊娠時は非妊娠時の2倍もの葉酸(合計480マイクログラム)を、1日に摂取することが推奨されているんですね。(厚生労働省食事摂取基準2015)

 

 

妊娠の可能性がある女性や、妊娠を希望している女性は、より多くの葉酸(合計640マイクログラム)を摂取することが推奨されているんです。理由は充分量の葉酸摂取によって「胎児の神経管閉鎖障害を予防することが期待できるから」です。

「神経管閉鎖障害」は、神経管の発達過程で起きる障害で、体のマヒや奇形につながります。


胎児の神経管は、妊娠のごく早い時期に作られます。ですから、この時期に葉酸が不足してしまうと、神経管閉鎖障害のリスクが高まるんですね。

 

実際に、女性が葉酸サプリメントを飲まなかった場合に、胎児が神経管閉鎖障害にかかるリスクは2.5倍も増大する、という調査結果もあります。

 

逆に、葉酸をしっかりと摂取することで「胎児の神経管閉鎖障害のリスクを軽減できる」ということは、日本・アメリカ・ヨーロッパ等で広く認められています。

 

男性の葉酸摂取で正常な精子を増加させる

 


葉酸は、細胞分裂・増殖をサポートかるので、正常な精子の生成にも関係するんですね。普段の食事で摂取できず葉酸が不足すると、精子細胞分裂や増殖が正常に行われず、染色体異常をもった精子が生まれやすくなることがありますから要注意なんです。染色体異常をもった精子だと、胎児の先天的障害などの原因になると言われています。

 

男性の不妊に効果的?


葉酸の摂取が、男性の不妊に対して効果をもたらすかもしれない。そんな試験結果(*)が、オランダから報告されています。

 

これは合計211人の男性を対象にして、26週間に渡って行われた試験です。結果「1日に葉酸5mg・亜鉛は66mgを併用して摂取すると、不妊症の男性と妊娠可能な男性の両方で、正常な精子の数が増加した」のです。

 

この試験の結論として「この発見が、未来の出生率研究や治療に新たな可能性を開くかもしれない」と締めくくられています。日本出生率にも貢献するかもしれませんね。

(*「Effects of folic acid and zinc sulfate on male factor subfertility」 https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11872201  

妊娠・出産の声を聞く一方で、なかなか子供ができないという声も聞きます。

私の後輩にもいます。奥さんと一緒に不妊治療を頑張っています。


夫婦ともに子供がほしくても妊娠しないとき、一般的に女性側の要因ばかり考えてしまいがちです。しかし、実は男性側が原因となる「男性不妊」の割合がかなり高いらしいです。

 

 男性不妊の実態

 

男性不妊の問題に対して、国からの助成もスタートしています。厚生労働省が定める「不妊に悩む方への特定治療支援事業」において、男性の不妊治療1回につき、上限額15万円が助成されることになっています。

 

自分達でできる予防策が何かあれば実践しておくに越したことがありません。

その1つが「過不足のない栄養摂取」ですが、夫婦共働きの時代の中では栄養バランスの取れた料理を毎日摂る事は難しく思います。

 

中でも「葉酸」の重要性は大変高いと言えるのではないでしょうか。

現在は、サプリメントで必要な栄養素を簡単に補うことができますから、食生活とともに生活習慣も見直して、サプリメントなども併用しながらちょっと健康に気をつかうこと。それだけでも妊活の効果をより高めることが期待できます。

 

抗酸化成分


体に取り入れられた酸素の一部は活性酸素になります。活性酸素にはウィルス・細菌など外敵と戦う働きがあります。免疫機能の一部にもなっているんです。でも、増えすぎた活性酸素は、正常な細胞などにもダメージを与えてしまいます。精子は酸化のダメージに弱いです、なのでその質や量に悪影響を及ぼすと言われています。

 

精子への酸化ダメージを防止する「抗酸化成分」があります。具体的には、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールコエンザイムQ10アスタキサンチン(カロテノイド)などが代表的な抗酸化成分として知られていてサプリメントなどで簡単に摂取することができます。

 

なかでもビタミンCは、葉酸を活性型に変換する働きを持っています。摂取した葉酸サプリが体で利用されやすくなりますので、特に相性の良いビタミンと言えます。

 

食事での摂取で足りない場合は「サプリ」を


バランスの良い食事を心がけていれば、大きく不足すると言う事はないです。でも、肌トラブルが起きている方、お酒を頻繁に(あるいは多く)飲む方、野菜や果物をあまり食べない方、貧血になることがある方などは、葉酸の摂取量が足りていない可能性が考えられます。

 

このような方はまず食生活を見直しましょう。それでも不安な場合には葉酸サプリメントも併用することがベターです。

葉酸摂取は正しい理解で胎児の障害減らす効果、取りすぎは発熱など招く
2017/3/2付 日本経済新聞 夕刊

 

まとめとして

 緑黄色野菜などに含まれるビタミンの一種の葉酸。胎児の先天性障害を減らす効果があり、妊娠する可能性のある若い女性に積極的な摂取を呼びかける。

海外では食品への添加を義務付ける国もあります。日本でもパンなどで「葉酸入り」が増えてきました。

 

生活習慣病の予防にもつながるとされる一方で、過剰摂取は発熱などを招く可能性もありますから女性に限らず、正しく理解して摂取しましょう。

 

葉酸を適切に摂取すれば、毎年数百人の子供が障害を持たずに生まれることがる」。葉酸普及研究会代表の近藤厚生・熱田リハビリテーション病院副院長はこう訴える。

 

葉酸は1940年代にホウレンソウから発見されたビタミンB群の一種です。

細胞増殖や臓器形成に不可欠、特に妊娠初期に不足しますと胎児の神経組織が正常に発達しないことがある。「無脳症」や脊髄が皮膚の外に飛び出す「二分脊椎」などの神経管閉鎖障害のリスクが高くなる。


日本産婦人科医会の調査によると、日本では分娩1万件当たりの同障害の患者数は年5~7人で、約30年間、横ばい傾向が続く。超音波検査などで出生前に病気が判明し、妊娠中絶するケースもあり、実際の患者はさらに多いとみられる。

 

私も後輩や友人に教えてあげたいと思います。

 

        
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